ファインダー越しの風景

デジカメ全盛の今どき、フィルムカメラの魅力に憑りつかれ、所々で風景をひたすら撮ってきた写真の数々を載せていくだけのブログです。忘備録的な写真ブログ。

浜金谷~鋸山

房総半島の南側に位置する鋸山は、江戸時代から昭和60年まで房州石と呼ばれる石材の産地として知られていたが、採石が終わった後も往時の様子をそのまま残している。

最寄り駅は内房線浜金谷駅で、その近くの鋸山ロープウェイで山頂まで行ける。

鋸山は日本寺の境内地でもあり、房州石で造られた石仏が多く見られる。

一方、浜金谷へは久里浜から東京湾フェリーで行くこともできる。

使用カメラは35㎜フィルムを使うトイカメラ、LomographyのDiana mini。

フィルムはLomographyの”Redscale XR 35mm ISO 50~200"で、オレンジ色に染めるレッドスケールフィルム。

 

浜金谷駅ホームからは鋸山の姿が見え、のこぎりの刃感があるように見える。

 

浜金谷駅。大正5年開業当時のままか。房総には似たような外観の木造駅舎が多く残る。

 

浜金谷の街並み。房州石の石垣が続く。(3枚)

 

鋸山ロープウェイ。すぐ目前に金谷港、東京湾、沖には三浦半島が見える。

 

鋸山山頂。正式名は「乾坤山」、標高329m。山が少ない房総半島の中では高い方か。

 

鋸山山頂からの眺望。好天なら富士山も見える。

 

山頂には房州石で造られた郵便ポストも。

 

日本寺入口。

 

日本寺境内の「地獄のぞき」。

 

日本寺大仏。正式名「薬師瑠璃光如来」。1783年建立。

 

金谷港。

 

東京湾フェリー。金谷港と久里浜の間を40分で結ぶ。